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つくしのっ子の里程表

幼稚園、とひと言で言いますが、実は世の中には、本当に色々なタイプの幼稚園があるんです。で、ボクが考える『幼稚園』の定義というのは、大切なお子さんをお預かりして、生きる力、生きていく上での大切な基本をしっかり身につけた子にきっちり仕上げて、卒園させてあげること。これに尽きますし、これなくして、幼児教育を完成させた、とは言えないと思っています。
もちろん早期教育や、目に見える形で短時間で驚異的な効果を上げる、ちょっと見は派手なカリキュラムをたくさん取り入れる園も増えて来ました。
でもやはり、ベタかもしれないんだけど、ボクは理想である『簡単には消えない、確かな実力』を持って成長していく子どもたちを地道に育てたい、それじゃなきゃ、本当の教育じゃナイ、って想いは揺るぎません。
最初は何も持っていない、青々した可愛い竹の子たちに、『いまだ!』って最適な時期に最高の栄養分を注ぎ込んで、いろんな場面でめげない自信、あきらめない底力を全身に満ちさせつつ、のびのびと成長させてあげること。しなやかなのに絶対に折れない、堂々と立つ見事な大竹、に育てたいんですね。
では、そんな理想の子育てのポイントとは、具体的にはどんなことでしょう。
色々言っていますが、これは私たちにとっても常に一番の課題です。
でも、ボクは迷いません。つくしの幼稚園がやっていることは、大丈夫だから。
『当たり前のことを、毎日続ける』…やっぱり、これしかないんですから。
で、『本物』の証であるポイントっていうのは、いつも言うことなんですが、まず「うまくやろうとしない」ってこと。『今、やれる事』を毎日、全力でやることです。当たり前ですが、できないことはできません。なのに背伸びしてやるから、失敗します。すると、子どもは自信とやる気をなくしちゃうんです。
だから、ボクは子どもたちに、それを経験させたくないんです。マイペースで頑張って、でもダメだった時なら子どもは前を向けます。けれど無理して失敗しちゃうと、子どもはそれを頑張らない理由にしがちです。「どうせ」とか、「やっぱり」なんか言って後ろを向いちゃう。それが成長を止めるってことなんです。

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ですから、昨日までしっかり積み重ねて来たもの、ちゃんと自分が身につけて来た自信のあることだけを、より確かなものに固める努力をすればいい。その方が安心して取り組めるし、やってても楽しい。今、出来ることを全力で繰り返し、やればいいんです。結果として技術なり、知識なりを確かにして自信を高めていく。それが、その段階での『実力』なんですね。
そうして、今の実力に自信が持てると、次はスゴいですよ。『できた!』って喜びから、どんどん新しいことに挑戦し始めます。周囲が驚く位、短期間で色々な事に挑戦し始めて、いつの間にか出来るようになってたりね。『昨日より良くなりたい』『もっと上手になりたい』と、新しいことに挑戦し、頑張って乗りこえて、自分の力にしていきます。これが、成長の素晴らしさなんですね。
“今、この時” にいかに真面目に取り組めるか。そして昨日より今日、1つでもいいから、新しい事が出来るようになること。それを本当の意味で『成長』と言いますし、繰り返し繰り返し、続けていけるか。その根気や底力が、その子の人生を素晴らしいものにしていく鍵ですよね。

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最近、職員によく話すことに、『三位一体でいこう』というのがあります。
子ども、職員、保護者の3者が手を取り合って、子どもを幸せにしたい、という強い思いを持って、毎日ひたすら、仕事に集中していこう、というのが『三位一体体制』です。二度とない幼児期を、彼らにとっての最高の時間にしてあげること。それがボクらの仕事であり、その毎日でなければ、絶対にダメなんだ、ということです。
つくしの幼稚園は、とにかく「子どものために」って思いで満ちた場所にしたいんです。子どもの幸せは自分たち大人の幸せだし、国の幸せですよね。
そんな強い想いを抱いた人達が子どもたちとの出会いの縁にして、笑顔で集まって、さらにはお互いに成長し合える場にしたいんです。
知らない同士が、子どもを中心に出会い、お互いの知識や経験などを与え合う。
それに出来れば子どもだけじゃなくて、保護者や地域の人皆さん、とにかく沢山の人にきてもらって、園が発信する色々なものを受け取って帰ってほしい。
もともと、人は誰でも善い方向に成長していきたい、変わっていきたい、という欲求を持っています。だから新しく何かが出来た時は喜ぶし、感動します。昨日より進歩した自分を見つけて、感激するんです。色々な行事の機会でもいいですし、ただ遊びに来て頂くのも大歓迎。新しいことを1つでも知ったり、身につけたりして、共に成長していきたい。日々の子どもたちの小さな変化に気付いて、親も職員も、一緒に喜び合って、明るく楽しく伸びていきたいんです。園で覚えたことを家に帰って話す子どもから、思いがけず親が教えられることがありますね。それも、子どもの成長に関わる上で得られた感動です。
どんな関係でも教え合える。いつでも上を向いて、元気に明るく、一緒に伸びていこうよ。本当の教育的環境、というはそういうものではないかと思うのです。

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そんなことばかり考えているボクは、理想主義者でしょうか? でも、やはり信じています。時は移っても、大切なのは『人間性』だって。だからこそ、この仕事は本当に楽しいですし、お節介ばかりしてるのかもしれませんが…。
人が善くなって、その素敵でハッピーな気分を、さらに皆で分け合って、縁した人全員でちゃんと幸せになっていく。その過程を見るのが、本当に楽しいです。
そして出逢った人達の知識を広げたり、より善く進歩させたり、…「こんな世の中だから…」なんか言わないで、新しい願いや憧れ、希望なんかも、どんどん抱いてもらうこと。行事で出逢う保護者の方の目がキラキラしてたりすると、もう本当に、嬉しくて仕方ない。これでまた、今日も笑顔で帰ってもらえるな、って。
でも、そういう『勢い』を生み出すのは、やっぱり先頭に立つ者の使命なんです。子どもたちを中心に、大人たちも沢山の素敵な『想い』を持って、どんどん叶えてもらうこと。それこそがボクの仕事なんですよね。
先もなかなか見えず、変わりつづける殺伐とした社会の中ですが、つくしの幼稚園だけは、いつまでも明るく朗らかに、楽しく進化していきたい。園に行くと何となく元気になっちゃって、そうか、じゃまた明日も頑張ろう、という勇気とか希望を与えられる幼稚園であり続けたいと、つくづく思いますね。
園では、この "十か条" を毎朝子どもたちに唱和させています。これを読まれて、どう感じられましたか?
最近は、お父さん、お母さん方もお若い方が多くて、保護者の年代にも幅が出て来ましたから、きっと様々な反応があるでしょうね。
「幼い子どもにこれを伝えて、果たして伝わるの?」「ただ唱和させることに意味があるの?」等と疑問をもたれる方…。そうですね、本当の真意は、まだわからないかもしれません。
子どもたちは毎朝、訳の分からないままに、一生懸命に唱和します。でもね、安心していて下さい。幼い心で必死に覚えた言葉は、彼らが大人になり、困難に出会った時になって、必ずその真価を発揮する懐刀となっているんですから。
親や先生に守られている幼稚園や子ども時代とは違い、実際の社会は理不尽や苦難、不公平が満ちています。それが現実です。私たちが幼児教育を通して子どもに伝えたいのは、虚像の幻想ではありません。本当の厳しさに出会って悩み、不安に立ち止まった時こそ、何が正しいか、何をすべきか、自分がどんな振舞いをすべきかをときちっと判断し、行動するための、『本当の教育』だけなのです。
人の心ない言葉やエゴに惑わされず、大丈夫、自分を信じて進む君は正しいんだよ、堂々と正しい道を行こう、と励まし、勇気づけてくれる揺るがない教え。
人として生きる上で、忘れていけない心がけ、心根のきれいさ、正しく生きようとする姿勢。…それはいつの時代にも共通する貴重な心の栄養であり、力強い支えなのです。そして毎朝くり返し、子ども心に刻み込んでくれた幼稚園に通っていた事、その大事さを共に考えてくれた家族への感謝を抱く時が必ず、やってくるんですから。

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    一 あかるい あいさつを します。
      「 きをつけ。 れい。 おはようございます。 」

    二 なにかしてもらったら 「 ありがとう 」 といいます。

    三 つかったものは かならず もとのところへ もどします。

    四 ひとのものには てをだしません。

    五 ひとをぶったり ばかにしません。

    六 ひきょうな ふるまいをしません。

    七 わるいことをしたら 「 ごめんなさい 」をいいます。

    八 やくそくをまもり ずるをしません。

    九 うそをつきません。

    十 しょくじのまえには てをあらい ごはんを よくかんでたべます。
      やってはならぬ     やらねばならぬ
      ならぬことは      ならぬものです


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永年、幼稚園の園長をやっていると、「一番の子育て方法って、何ですか?。」なんて難しいことを、よくお母さんたちに聞かれます。
確かに最近はすごいですね。高校生で、何億円も稼ぎ出すプロゴルファーに育ったりしますから。すごい才能を速攻で発掘するヒミツの本が出たら、ボクだってすぐに買います。しかし残念ながら、人を育てるのに魔法は使えない。 やはり一番の子育ての方法は、ボクが毎日、常に言っている『一日一日の、小さなことの積み重ね』。これに尽きるんです。
ボクは職員にも子どもたちにも、「ぜんぶ上手くやろうとしなくていい」と言ってます。「やれないことは、やらなくていいから」とも言います。これは、裏を返すと「今やれることを100%、手を抜かないで、全力で取り組めばOK」ということ。人の進歩や成長というのは、今、” この時 " に出来ることを真面目に取り組み、その積み重ねなんですね。
ところが、子育て中には、わが子に色々なことを要求してしまいます。
「まだ出来ないの?どうして?」…なんか言っちゃう時もありますよね。そんな時には、ぜひこのことを思い出してほしい。子どもが今日出来ていないことは、昨日までに積み重ねてないんだから、出来ないのが当たり前。やってないんだから。
スポーツの世界でも、試合に勝つための練習は、試合の10倍、強いチームなら、100倍はやるといいます。彼らの準備というのは、本当に真剣なんです。ところが、100倍の練習をして、実際の試合では1回出来るか出来ないか、という程度。だから、子どもがやってきてないことが、急に出来るはずないです。だからこそ、できることをやりなさい、とボクは言います。
お子さんが伸び悩んでいたら、「じゃあ今、出来ることはなんだろう?」と一緒になって、楽しく探してあげて下さい。まずは、そこから始めましょう。
『出来ること』からしか、人は力を発揮できません。無理してやろうとしても、不安があるから長続きしない。まず、確実に自分のものになった力を、発揮させてあげることです。間違えずに出来ることを1つ1つ、しっかりくり返させて、自信をつける。自分にも出来た喜びで、子どもはまた新しいことに挑戦していきます。それが成長です、そうやって一歩いっぽ、「今より良くなりたい」「上手になりたい」と願って、難しいことにも負けずに挑戦していくようになるのです。
ですから、一つのことさえきちんとできなかったり、続けられなかったなら、大きな成功なんて、あり得ない。今、”できること” を1日1日怠けずに磨いて、さらに大きく、幅を広げながら伸ばしていく、という地味な努力から逃げてしまったら、成功などは望むべくもないんです。
あの「リョウ君」の毎日だって、きっと意外なほど地道だと思いますよ。すべての基本は『毎日の積み重ね』と毎日、しつこく言い続けるシステムは、実はそういうことなんです。

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などと難しいことを言いつつも、やはり子ども達との生活は楽しくやりたい。楽しく取り組んでいくと、きっと大丈夫。きっとできるようになるから。ダメだったら、ボクがなんとかするから、任せなさい ! ・・・ いつでもそう言って、笑いながら見守っていてあげたいのです。
そもそも人っていうのは『感動』することで、行動に勢いがつくらしいですね。感動したり、感激して始めたことっていうのは、元々の力を100%、あるいは120%発揮させます。だったら、感激屋のボクとしては、みんなで感動し合って、ともに成長していきたい。日々子どもたちの小さな進歩に気付いて、喜び合って、それで職員も保護者も、みんなでたくさんのことを教え合って、毎日明るく楽しく、上を向いて伸びていきたいんですよね。
そんなわけで、今は毎日がとっても楽しい。子どもとの関係、職員との関係、それから保護者との関係、すべてにおいて楽しめるようになってきました。色々な働きかけをして、本当に多様な答えが出る。そのほとんどすべてが喜びだったり、嬉しさだったり、感動だったり。人を育てる先生という仕事は、つくづく、いい仕事だと思います。元気な人に会うと、その人も笑顔になる。そして明るい場所には自然に、幸せが集まってくるものです。
みんなが元気をもらいにやってくるつくしの幼稚園は、これからもどんどん伸びていきます。ですからみなさん、目を離さずに、ついてきて下さい!


● 保護者の方から次のお言葉を頂きました。「これからも自然の中にどんどん連れて行って、いろいろな経験・体験をさせてあげたいと思いました。」
● 誕生日会にお招きした保護者の方から、「昨年からの子どもの成長がとても良く実感できました」「クラスの子どもたちが、しっかりしてきましたね」とお誉めの言葉をいただけました。

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