10月25日(金)に、園長塾ハロウィンパーティーを行いました。みんな仮装をして登園し、色々な部屋を回ってお菓子をもらって、大盛り上がりでした。
このハロウィンパーティーの出し物は、子ども達が企画し、実行しました。自分達で考えて出し物をするために、特活の時間に学級会や話し合いを行ってきました。
まずは、どんな部屋にしたいか、誰がその部屋を担当するか決めるための学級会です。去年から何かみんなで決める時には学級会をしているので、3年生の司会もスムーズになってきました。1年生も自分の意見を言える子が増えてきましたね。
担当が決まったら、次は同じ担当どうしで集まり、部屋の配置をどうするか、どのようにお菓子を渡すかなど、細かいところを話し合って決めていきます。
『○○を決めてください』と言っただけですぐに集まって話し合い、「ホワイトボードを使っていいですか」「説明に紙を使いたいので、もらえますか」「実際に机を動かしてみていいですか」など、3年生を中心に自分達で考えてどんどん行動していける子ども達。本当に頼もしいですね。
計画書が完成し、いよいよハロウィンパーティー本番です。
子ども達の部屋は、多少うまくいかないこともありましたが、自分達で考えた内容を実行することができていたので、大成功だと思います。成功できたのは、もちろん子ども達が頑張ったからということが1番ではありますが、学生スタッフの協力がとても大きかったです。ハロウィンパーティーを盛り上げるためにたくさんのスタッフが集まってくれて、出し物をしてくれたり、子ども達の補助・片付けをしてくれたりするなど、みんなよく動いてくれていました。衣装を準備してくださった保護者の方、集まってくれた学生スタッフのおかげで、子ども達が楽しめる活動になりました。本当にありがとうございました。
『自分達で考えて自分達で実行する』ということは、小学校での係活動やクラブ、委員会など、様々な場面で必要になってくると思います。そのときに、今回のような活動を生かしていってほしいと期待しています。
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